リレンザってどーなの?

インフルエンザの治療薬=吸入器の使用、そういった認識をされている方も多いと思います。そしてリレンザがその吸入器を使って服用するお薬なのですが、他のインフルエンザ薬とどういった利点があるのでしょう。

2014年冬季のリレンザシェア率

2014年の冬にも毎年のごとくインフルエンザ感染が大流行しました。
日本の冬は非常に乾燥し、湿度が低いためにインフルエンザにとって好環境であり、人体の粘膜も乾燥しやすいことから体内にインフルエンザが侵入しやすく大流行を見せます。
インフルエンザに感染すると一般的な風邪とは違う症状が見られます。
それは40度を越す高熱に見舞われ、高齢者や子供などは重篤化し肺炎などを併発する可能性が高まります。
インフルエンザは肺でウィルスが増殖することによって、体がそれに抵抗しようとし、高熱や下痢、嘔吐などの激しい症状に見舞われることになります。
このウィルスの増殖を食い止めないことには、症状fが緩和することがありません。
ウィルスの増殖を食い止めるのには一般的な風邪薬は何の効力も発揮しません。
インフルエンザウィルスの増殖を食い止めるには専門の治療薬の処方が必要不可欠です。
一般的に医師はタミフルと言う治療薬を積極的に処方します。
それは錠剤で水で簡単に服用し、治療することが可能であるからです。
しかし2014年の冬にはインフルエンザ以外にエボラ出血熱と言った感染症が世界的に流行しました。
このエボラ出血熱の治療薬として世界でタミフルが沢山用いられることになりました。
そのためタミフルの数が不足し、インフルエンザ治療に用いるタミフルの数が世界的に減ってしまいました。
そこで2014年はインフルエンザの治療薬としてリレンザが積極的に用いられるようになりました。
2014年の冬のインフルエンザ治療としてリレンザのシェアは世界的に50パーセント以上となりました。
リレンザはエボラ出血熱が流行する以前では、タミフルの二次的治療薬として用いられるのが一般的でした。
それはリレンザは粉末の吸入薬で専門の機械に薬をセッティングして吸入すると言う複雑な過程があるために、あまり医師は積極的に患者に処方したがらない傾向にあります。